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evala

サウンド・アーティスト。port主宰、ATAK所属。
先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外のフェスティバルやクラブでのライブ・パフォーマンスや、美術館でのインスタレーションをおこなう。また立体音響システムや先端テクノロジーを用いた実空間へのサウンド・デザインや、映画/舞台音楽、広告メディアへの楽曲/音楽プロデュースなど、音を主軸にその活動は多岐にわたる。
2006年「日本の最前線を担う音響作」と評されたアルバム『initial』(port/2006)でもって鮮烈なソロデビューを果たし、2010年に発表した『acoustic bend』(port/2010)においては、フィールド・レコーディングをかつてない手法で位相変換した立体的で高密度なサウンドにより「10年代最初の音楽的進化を成し遂げた革新的アルバム」と評され、大きな話題を呼んだ。また2011年には渋谷慶一郎氏とラップトップ・デュオ"ATAK Dance Hall"も始動。山口情報芸術センター(YCAM)やNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)においては最先端テクロノジーを駆使したサウンド・インスタレーションを発表。また立体音響とプログラミング環境MaxMSPのエキスパートとしても知られ、東京大学や東京藝術大学、多摩美術大学などで特別講義をおこなう。
現在、日本科学未来館で開催中の企画展「世界の終わりのものがたり」では、多面体スピーカー10.2chを導入をし全域にわたり音楽とサウンドデザインを手がけている。

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